やっててよかったどんぐり式!どこかで聞いたことあるようなフレーズ(笑)。どんぐり倶楽部に出会って随分時間が経ちました。振り返って思う、どんぐり式を取り入れてよかったなと感じたことを8つにまとめました。
1.子育てが楽しい

子育てが楽しい、やっぱり一つ目はこれでしょうか。
子どもに対して、命令口調も怒鳴り散らすこともない毎日は穏やかです。もちろん完璧にゼロではないですが、以前のように子どもだけでなく自分の心の中にも大きな波が立つことはグンと少なくなりました。
上の子の時なんて、一生懸命「いいお母さんになるために何かやらなくちゃ!」と空回りしていたから、生まれてから低学年までの記憶が写真を頼りにしないと思い出せないんです。
でも時間の流れがゆっくりになって、子どもの小さな小さな成長や体験している世界の一部を私も一緒に味わえるようになりました。そして、じんわりその場面が私の心の中に染み込んでいくのがちゃんと感じられます。
これが楽しいんです。おしゃべりして、笑って、ご飯作って食べて、遊んで・・・なんてことはない日常の中に、忘れてしまったり気づけなかった幸せがいろんなところにあったのがわかるのって、いいですよ。
子ども達がティーンエイジャーとそれ以上に大きくなってしまった今、小学生までの思い出は本当に懐かしく、宝物です。大変だったはずなのに、それを忘れてしまうぐらいの楽しい思い出であふれています。私も年を取りました(笑)。
2.子育てがラク
命令・お小言・叱りつけること・習い事・勉強・テレビ・・・これまで「よかれ」と思ってさせていたことを止めることは、最初こそ勇気というか覚悟が必要でした。
でも、止めるとわかるんですよ。どれだけ異常な空間に私たちはいたのか、ってことが。
リンク:その疑問に答えます。ゲーム・テレビ・読書・習い事・宿題制限・・・どんぐり式って極端な子育て・教育法じゃないんですか?
子育ても教育も日常生活も子どもに「良かれと思ってさせること」が無くなると、とってもラクになります。のんびり待っていればいいからです。
諦めが肝心、なんていうけれど物事が楽な方に進むので、結構前向きな諦めと捉えています。
全ての判断を未成熟な子どもに任せることはできないですから、すべきことは子どもが自ら行動できるように親が環境を整えてあげる(どんぐりではこれを環境設定と呼びます。)必要があります。環境を完璧に整えても(環境というのは常に変化するものなので、実は完璧な環境設定というのは存在しないと思っています。)親が望むような子どものの行動や効果は表れないかもしれないし、ラッキーなことに表れちゃうかもしれない。
効果が表れたかな?というよりも努力が報われたかな?と思えた我が家の具体例としては、
- 難しい問題に怒りわめき問題を破り捨てていたのが、喜んで取り組むようになった
- 兄弟げんかが激減
- 過集中・完璧主義傾向の子どもが一旦手放す、ということができるようになった
- 必要な時はちゃんと必要な行動ができる(学校の準備・お手伝い・片づけなど。)
などなど。
仕事にご飯の用意に洗濯・掃除・園の送迎・子どもの遊び相手・・・十分な自分の時間はないし、時々疲れちゃうこともあります。というかそんな日々ばかり。けれど、どんぐりで学んだ、意識して自分の気分を切り替えること(モード変換)、5分でも自分の時間だ!と意識して持つこと、を実践して、プラス、夕ご飯の後にミルクティーとちょっとしたデザートを用意して、子ども達とおしゃべりをゆっくり楽しむことが、どんぐりに出会う前の私よりも断然今の気持ちを楽にしてくれました。
3.自分自身を作ることができた

うーん、実はこれが一番大きな良かったことかも(笑)。
完璧主義でコピー人間、周りから期待されているだろう自分を演じてきた私。
そりゃ、自分がないわ。
自分がないって、苦しいです。一生懸命求められていることをやっても後にはなーんにも残らない。やっている最中もやり終えたことしか考えていないから、やっぱり何にも残らない。これって、虚しい。過程がすっぽり抜けていたんです。
子どもに判断基準を教えてあげる、というか見本になる必要があるのに、その判断基準がほぼ全て自分以外のものだったことがどんぐりでわかっちゃったからさぁ、大変!
当時小4の後半でうっすらと自分なりの判断基準を持ちつつあった長男の大きく偏ったそれを壊しつつ、自分のも作り上げていく・・・これまた大変でした。でも、絶対に必要なことでした。
いわゆる「自分軸」ってヤツですね。
自分軸といっても、凝り固まったガッチガチの軸はこれまた窮屈です。自分がこうだ!と思ったことに固執するんじゃなくて、間違っていたとわかったら素直に軌道修正する、目の前の現象に対して、本当にそうなのかな?と考える。カチコチの完璧主義で中身のないただの入れ物だった私が、どんぐり理論で手にしたのはその柔軟性とバランスを意識することです。
4.見えなかったものが、観えるようになった
いや、霊とか違う世界の方々が見える・・・とかそういうのではないですよ(笑)。
これまでは無意識に自分というフィルターを通して物事を見ていたのが、その脚色を意識できるようになりました。
どんぐり理論は創設者の糸山先生がヒト・人間(自分自身・目の前の子ども達)の反応を丁寧に観察してできあがったものです。
だから、どんぐり理論で子育てをすることも先ほどの自分自身を作り上げるのも、冷静に客観的に自分を含めた対象を観察することが必須となります。すると・・・観えてきちゃうんです。
今まで素通りしていたことが自分の中で引っかかるようになりました。
子どもが発した「楽しいねぇ。」という言葉の中に味わいを感じ、発達の過程に感動し・・・

写真はなんの声掛けもなしで、自分から初めて目印の横線(ココの部分)を引いた時のどんぐり問題0mx24の一部。
教えなくても自分で工夫する力を持っているんだなぁ、と感心しました。
え?答えが間違ってる?そんなこと全然関係ないのがどんぐり問題の魅力です。
どんぐりと子ども達のお陰で感動すること・味わうこと・感じることを取り戻せました。
これは自分と子どもとの関係だけではありません。家族や外の親子関係、人間関係など以前に比べて観察力がついたかな?と思います。
5.子育て本・セミナーがいらなくなる

- 自分の判断基準はどんぐりで作り直した
- 自分の子どものことは子どもが教えてくれる
- 環境(環境設定)が子どもにとって適切かどうか?は、どんぐり問題をすれば一目瞭然でわかる
とくれば、もう子育て本もなんとかセミナーも必要なくなります。

ちなみにこちらは日常生活が早く、丁寧さに欠けていた時のどんぐり問題0mx90。
先ほどの取り組みとの差は明らかですね。
逆に、こんな私でも巷にあふれる子育て本や知育系の本・各種セミナーの矛盾、不足、間違いがわかっちゃいます。これを書くと、生意気~なんて言われそうなのであんまり現実世界では言いません(笑)。
どんぐり理論に触れてしばらくは、その理論は確かなものなのかを自分の目で確かめるために講演会やセミナーなどへもよく参加しましたが、どんぐり以上のものはありませんでした。
子育て関連本でベストセラーとなっている本を出している立派な肩書がついた先生と呼ばれる方でも、とんちんかんな話しをされていて、それを必死にメモしている親達・・・なんて場面を目にすることも多く、モヤモヤしながら会場を後にした思い出も。
もうどんぐり理論の有効性は十分わかりましたし、巷にあふれる子育てハウツー本はもう必要なくなりました。自分の時間とお金を違うことへ使いたいので、子育て本やセミナー巡りは今はしていません。
6.お金をかけずとも十分な子育て・教育ができる

今ある子育て・教育法の中で一番効果的なものがどんぐり理論。どんぐり倶楽部の理想の子ども像は「幼く・賢く・逞しく」です。(「幼く・賢く・逞しく」の言葉の意味を自分のなかで十分考えてからこの言葉を使うのがお勧めです。賢い=学校の成績がよい、ではありません。)
子どもが元々持っている力を奪わない環境を作ってあげさえすれば、コロンと空から降ってくるようにこの理想が手に入ります。最初は理想像に私が近づけようと、空回りしていましたが。
上の子の場合はどんぐり理論に出会っていた小1の頃にちゃんと学んでいれば、もっと賢く・逞しくなったと思いますが、人生を楽しむための素地づくりはやれるだけのことはやったので後は本人次第だと思っています。
そんなどんぐり理論はどんぐり倶楽部のホームページで無料公開されています。
どんぐり倶楽部のユーザーモデルは3人子持ちのシングルマザーとされていますので、基本的に無料か低料金の教材が提供されています。また創設者の糸山泰造先生がメイン教材のどんぐり問題使用にロイヤリティーを設けていないのは、学校現場で広く使ってもらえるように、というお考えからです。
え?読みにくい??
何から手を付けたらいいかわからない??
宝を目の前にして、藪が生い茂っているから・・・と諦めて帰っちゃうようなもんです。
あなたに時間と根性があれば制覇できます(笑)。どこからでもクリックして少しづつ読み進めていけばいいんです。現に、子育てと学習の貴重な資料である膨大な過去ログをすべてプリントアウトして数日で読み切った方もいらっしゃいますよ。
といっても、なるべく短時間で全体像を把握したい!という方もいらっしゃるでしょう。そんなあなたにはまず、無料公開中の『思考の臨界期』と、現在は中古でしか手に入りませんが『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法―すべての教科に役立つ万能の思考力を伸ばす』、当会が再編集した『家庭教育を始める前に読む本』(旧『子育てと教育の大原則』)をおススメします。
主な教材で費用をシミュレーションしてみると
ちなみに私は、時間を節約するために様々な教材を購入しました。現在は『どんぐり書房』といってとても見やすいオンラインストアがありますので、以前に比べると注文もとても楽になっています。
『どんぐり書房』で扱っている教材のうち、どんぐり問題はもちろんそれ以外のどんぐり倶楽部の教材全て、読み物、ホームページの内容ほぼ全てが整理されて詰まっている、『All-in-One』を例にして教材費を計算してみましょう。2023年4月現在22,000円(税込み。ダウンロード版)で販売されていますから、
【子ども2人のケース】
22,000÷2人=11,000円/人
11,000÷7年間≒1,571円/年間
1,571÷12か月≒130円/月
って、どんだけ安いねーん!他の有名通信教材や塾代と比べると破格の安さです。以上はどんぐり倶楽部の有料教材でも比較的価格帯が高いもので計算をしました。
ホームページとにらめっこしながら、どんぐり問題7年分だけで進めることも、気合も時間も必要だとは思いますが可能です。次にどんぐり問題7年分(7,700円税込。ダウンロード版)のみで計算してみましょう。
【子ども2人のケース】
7,700÷2人=3,850円
3,850÷7年間=550円/年間
550÷12か月≒45.8円/月
なんて経済的!
7.子どもが賢くなる

それ、書いちゃう??と夫に突っ込まれましたが(笑)少なくとも私よりは断然賢いです。
余裕があって、毎日が楽しそうで・・・絶対に私はそんな小・中学生時代を送っていなかった自信があります。
学校の成績が気になりますか?
「勉強しているお子さんの目は輝いていますか?本当に効果のある教育法ってなんだろう」でも少し書きましたが、学力とは人生を楽しむ力。
テストの結果だとか成績なんていうのは学力のほんの一部なんです。
中高校生時代の上の子は、授業のみで各教科の内容はきちんと理解していますし、テスト前の勉強はほぼしませんがちょちょっとやるだけで結果として返ってきていました。反対に下の子は勉強時間は上の子の何倍も費やせる努力継続型。自分の中で消化するまで時間がかかるタイプで定期テストではなかなか本人が思うような結果は出せていませんが、実力テストではしっかり理解していることが反映された点数を取ってきます。勉強面では上の子にかなわない、と思っているようですが、力の抜き加減や気分の波が安定しているところ、朝から楽しそうなところは、下の子の強みだと思います。
8.人生に意味はない、という考えを知ったこと

自分自身を作り上げたのと同じぐらい強烈に影響を受けたのがこの考えでした。
私は物心ついた頃?から
「人はどうせ死ぬのになぜ生きているのか?」
なんて考えていた可愛くない子どもでした。おまけに人の顔色をうかがって生きていたから、自分の生を生きている感がありませんでした。
どうせ死ぬんだからと一時的な快楽を求めるのも、人生は業だ修行だ・・・というのもなんだかしっくりこない。そんな時に出会ったのが、どんぐり倶楽部にあった詩でした。
【人生に意味はない】人生に意味はない
だから、自分の人生には自分で意味を付けていく
自分の人生なのだから
言葉の贈物より引用
どんぐり倶楽部の理念について、非常にわかりやすい内容で共感しながら何度も繰り返し読んだ、ブログ『言葉のむこう』内の「どんぐり倶楽部の根本的な問い」もご紹介させてください。
一気に楽になりました。そしてつながりました。
結果はおまけ。過程を味わうことに意味がある、って。
もうこれはこの考えを受け入れられるかどうか?なのでみんながみんなガッテン!というわけにはいかないでしょう。でも、これがしっくりくる方は是非どんぐり倶楽部のホームページをのぞいてほしいと思います。
おわりに
今回も相変わらず長かったですが、きっと伝えたいことの半分も伝わっていない自信があります(笑)。
少なくとも上の8つ全てを意識・無意識関わらず、わかって(体感して)子育てや教育・日常生活に活かせている人にはどんぐり理論は必要ないんじゃないかと思います。
へぇ~そうなんだ~、の一歩先へ行きたい方は自分と自分のお子さんでどんぐり理論を試してみてほしいな、と思います。
どんぐり倶楽部のエッセンスも取り入れた『学びのドア オンラインサロン』では、どんぐり倶楽部に出会ったけれど、どう使いこなしていいのかわからない!そんな方のお役に立てるコンテンツをたくさんご用意しています。ぜひご参加ください。

