12月11日に『どんぐり・おしゃべりタイム#9』を開催しました。
今回のお題は、
「どうしてる?メディアとの付き合い方」
コロナ休校から約3年が経とうとしていますが、ICT教育の推進もありメディアがぐっと身近になった印象ですね。
特にテレビやYouTube視聴時間、ゲーム買って!攻撃に関するお悩みはよく寄せられます。今回も様々な各ご家庭の取り組みなどをお話ししていただきました。
今回は4名の方にご参加いただきました
今回は幼児から低学年のお子さんがいらっしゃる4名の方に参加していただきました。写真には途中退席の方は写っていませんが、ネコちゃんも参加してくれました!
低学年のお子さんをお持ちのママが参加される回が多いので、同じ年ごろのお子さんをお持ちの方は特におしゃべりしやすいと思いますよ。
中にはお子さんが赤ちゃんの時からどんぐりを知って、子育てに色々と参考にされていた方も。お子さんが小さいうちに出会っておきたい、子育てと教育の知恵袋の一つがどんぐり倶楽部だと思います。私もその頃に出会いたかった!
ママたちの葛藤
「メディアとの付き合い方」というと、「ゲーム」についてのお悩みがよく聞かれますが、今回はみなさん低学年や幼児さんのお子さんをお持ちのご家庭だったからか、どちらかというと「テレビ」に関するお悩みが多かったです。
おしゃべりタイムで出たお悩みを少しピックアップします。
- スイッチを買ってい欲しい子ども。うちでは買わない、と子どもを説得する自信がない。
- 友達の家でゲームをしてくることはどうしたらいいか。
- 学童でテレビを見てくるが楽しそうに内容を話してくれる子どもを見て、禁止することに葛藤がある。
- 「メディアは悪」と子どもに印象付けることで、かえって悪いことをしてみたい、とより一層魅力的なものに感じてしまうのではないか。
- テレビを見ている時の子どもの表情に違和感があるが、制限することで子どもとケンカが絶えなくなってしまった。
- 子どものうちはなるべく要求にこたえてあげたい。テレビのことになると毎回ダメ!と否定してしまうことが子どもの存在を否定してしまうような気がして辛い。
などなど。ママ達は毎日毎日お子さんとのやり取りに葛藤されていました。
・・・同じトラブルを毎日繰り返すのって、ゴールが見つからなくてモヤモヤするから親も子もストレスがかかるんですよね・・・。
次にそんな悩めるママたちが、メディアのモヤモヤお悩み解決のために試した様々な試行錯誤をご紹介します。
試して様子見て、また試して。少しずつかたち作る「我が家のやり方」
親と子どもそれぞれの数だけ方法がある。皆さんの取り組みを聞かせていただくたびに実感します。参加者さんたちが実際にどのようにメディア、特にテレビとゲームから距離を取るようにしてきたか?その具体策の一部をご紹介します。
- どんぐり倶楽部の過去ログを参考にテレビ見放題の日を作ったが、もっともっと見たい!となってしまった。そこで平日子ども達でどのテレビを録画しておくか話し合って決めてもらい、週末に録画番組を見るようにしたら満足できていたようだ。
- ゲーム友達のお子さんのママに思い切って我が家の方針を伝えた。無制限にゲームはさせない、というそのご家庭の方針もわかり、ゲームだけでなく外遊びも声をかけてくださるようになった。
- 時間を決めて見る、ができなさそうだったのでテレビを思い切って処分したら子どもとのケンカが減った。
- テレビをお父さんと見るお楽しみにした。
- テレビの視聴制限については、「そういうもの」として家庭の中に取り込んでいる。ご飯を食べたあとに歯磨きをする、とかそういうものと一緒の扱い。
- 子どもが見た動画やテレビのことを話題にする。テレビを「悪」として扱わない。
伺った体験談は、思いついたことをポン!とやってみてその場で解決♪というものは一つもありません。子どもの反応を見て、提案して、押したり引いたり、長い時間をかけて少しずつできてきた「我が家のやり方」でした。
最後に参加者さんからこんな一言がありました。

今、テレビ以外に楽しいこと好きなことを見つけられたら、年齢が上がってきてテレビをある程度見るようになっても大丈夫なのかな、という気がします。
たしかに楽しいけれど、一方通行の受け手のテンポを無視した情報の洪水でもあるテレビ。どんぐり倶楽部が主張する「見せない教育」(詳しくは『子育てと教育の大原則』参照)について注意する以外に、テレビやゲームに時間を費やすのってもったいない気がします。
子ども時代はあっという間に終わります。お友達と遊ぶ、ボーッとしたり、ぶらぶらと近所を散歩したり、アリの行列をじっと眺めたり・・・メディアでは味わえない体験をたっぷり・じっくりできる期間ってそんなにないんです。
可能ならそんな時間を親子で味わいたいですね。大人になって忘れてしまった感覚を子ども達が思い出させてくれるかもしれませんよ。
おわりに
今回のおしゃべりタイムは、主に「テレビ」との付き合い方についてのお話しをたくさんしました。テレビ、ゲーム、学校でのタブレット配布について、とトピックを分けて開催してもよかったかなー、と思ったスタッフでした。
実は今回は通常のおしゃべりタイム終了後に延長戦?として、居残り可能な参加者さんたちと30分ほどどんぐり問題の取り組みお悩みシェア会もしました。最後までお付き合いいただいた皆さんお疲れ様でした!
次回は2023年1月31日午前10時の開催となります。
もちろん参加無料です。
お申込みお待ちしております。

